EC studio EC studio 社長ブログ

2008年10月の記事一覧

2008年10月31日

キルギス共和国はベンチャー国家

前回の記事はキルギスについての報告でした。
今日の記事はキルギスを通じて私が感じた意見や感想です。

これまでアメリカ、オーストラリア、中国、韓国、台湾、
UAE(ドバイ)、など多少偏りがありつつも、いろんな国に
行ってきましたが、キルギス滞在の4日間は今まで
体験することのなかったことばかりで非常に刺激的でした。

キルギスは日本人で知ってる人はほとんどいない
まだまだ発展途上国ですが、政府としても
国を起こしていこうにも、人口500万人、天然資源もなく
平均標高2000M、四方八方 山に囲まれ輸送コストが高い、
ソビエト時代の名残りもあったり、いろいろな障害があります。

そんな時、キルギス大統領はじめ大臣は私とアジスさんの
スピーチによってITに活路があることを知りました。
政府がITに目を向けると、投資コストは低く、輸送コストも必要なく、
しかもキルギスは日本と違って若者が多い上に、数学が得意な
優秀な先生も揃っていて、IT産業に向いているのです。

■大統領の前でスピーチしました!

このスピーチがきっかけでITがキルギスの国家戦略の一つになったのです!笑

今回大統領投資顧問に会ったときに「山本さんとアジスの
プレゼンテーションを見て、ITの有効性を知り大統領に
話したところ、大統領もITに非常に関心を示すようになりました。」
と言われました。

そして、政府主導で「ソフトウェア開発協会」が設立され
キルギスを代表するIT企業10数社が集められました。
キルギスで初めて日本へITを輸出し、現在でも唯一
日本と取引しているユニークテクノロジーズ社長の
アジスさんが会長に推薦されました。

さらにユニークテクノロジーズのアジス社長はお父さんが
元大臣ということもあり、政府に直結しています。
自社で何か大きなプロジェクトを立ち上げる際にも
国を巻き込むことができます。

■ベンチャー国家

アジスさんが政府に太いパイプがあることも手伝って
政府関係の方と多数お会いし、お話をすることができました。

そんな中でこのキルギスという国は何かどこかで感じたことがある
不思議な感覚がありました。この感覚は何なんだろうと
思いつつ、帰りの飛行機の中でひらめきました。

あっ! EC studio を起業したときの 人・モノ・金 の
何一つなかった時と一緒だ。ベンチャー企業の国家版だ! と。

ベンチャー企業に勤められたことがある方はわかると思いますが
小さく未成熟な会社組織だと社長や経営陣と非常に近く
言いたいことも直接伝えられ、要望が通ることも多いですよね?

まさにそんな感覚で、キルギス滞在中のディナーの時にも
元財務大臣が来ていて、アジスさんとキルギス経済について
お酒を飲みながら話しあっている。しかもその後一緒に
バーに行って飲みながらダンスまで踊っている!笑

キルギスを発展させるために若者の力を必要としていて
一致団結して国を立ち上げていく。起業と同じで何もない状態で
しんどいけれど、でも振り返ってみるとその時が一番楽しかったり
という状況がまさに国家レベルで行われている。

楽しそうだなぁと思ってしまいました。私も一緒に一つの
国を起こしていくプロジェクトに携わりたいなと思いました。

私は生まれた時から日本で育ち、何もかもが当たり前に
なっていましたが、日本って本当に本当にすごい
国なんだなぁと実感しました。ここまで至るには
先人の努力は計り知れず、今の環境が当たり前なことに
感謝しつつも、この日本をより良くしていき、
後生に残していかないといけないなと思いました。

それと同時に日本はすっかり大企業なんだなとも思いました。
環境、法律、教育、政治、経済などなど改善すべき点は
あるんでしょうけど、かなりのレベルで整っていますよね。

本来であればこの環境に日本人全員が先人に感謝して
この日本をより良くしていこうと努力してもいいはずなくらい
与えられているにも関わらず、世の中不平不満だらけ。

まさに日本は大企業病に陥っているのではないでしょうか?!

キルギスに行って親しみや懐かしさを感じたのは
真の起業家精神、ベンチャースピリットが若者だけでなく
政府に感じられたからだと思います。

私が21歳で起業したとき、人・モノ・金は何一つなかった。
しかし、ITのおかげでPC1台と自分のアイデアだけで起業でき
そして今や33名になり、利用実績は数万社を越える会社に発展しました。

まさにキルギスはITを国家戦略に国を起こそうとしています。

EC studio とユニークテクノロジーズが日本とキルギスの
架け橋になり、両国だけでなく世界中のIT国家、IT経営の
モデルになれるように頑張りたいと思います。

2008年10月28日

キルギス ウルルン滞在記

■1日目

10月16日~10月22日までキルギス共和国に行ってきました。
行くきっかけは3年前からアウトソーシング開発に出している
ユニークテクノロジーズ社のアジス社長の結婚式への参加でした。

これまでも行きたいなぁと思いつつも、時間的な問題があって
なかなか行けませんでした。それでは早速キルギスレポートへ移ります。

キルギスは中国の左上に位置する中央アジアに属する国です。
ちなみに私の泊まったホテルは下記の場所になります。


大きな地図で見る

日本から直行便はなく、モスクワ経由かカザフスタン経由になります。
カザフスタン経由は車での移動も必要であるため、モスクワ経由を
選択しました。

ただ、モスクワ経由の場合、飛行機の乗り換えの待ち時間が
行きは5時間、帰りは10時間空港内で待機する必要があります。
つまりキルギスまではドア to ドアで軽く1日以上かかります。


モスクワ空港にて仮眠中。荷物が盗まれないように抱いて寝ました。

飛行機は非常に疲れましたが、キルギスのマナス空港に到着したら
MR.YAMAMOTOという札を持っている人がいたので、話しかけると
VIPラウンジに案内されました!いきなりのVIP待遇に驚き疲れが飛びました。


朝5時に空港に迎えにきてくれたアジスさんと。1年ぶりの再会です。

ホテルに到着して外を眺めると三蔵法師が通ったと言われる天山山脈に
朝日がかかってとてもキレイでした。山脈の高さは4000~5000~6000M?
※聞く人によって高さが異なりますが。。。笑
富士山より間違いなく高く、今までに感じたことのない山の迫力に感動しました。


朝日のかかった天山山脈。山のエネルギーを感じれます。


4000~5000~6000M?の山々が奥に連なります。エベレストもこんな感じかな?!

着いた日はアジス社長の結婚式の日でした。結婚式の当日で忙しいにも
関わらず、空港まで迎えにきていただきました。。。
まさか本人が来るとは思ってなかったのですが、うれしかったです。。


アジス社長宅のリビングにて。

少し仮眠して午後からアジス社長の実家にて花嫁のお披露目と
簡易なパーティが開かれました。着物を着ているのは私の妻です。
せっかく日本から招待されたのだから、やはり日本の民族衣装で
行くべきでしょうということで、結婚式用としては正式ではないそうですが
外国人に好まれるであろう着物を選んで大正解でした。(大好評ぶりは後ほどの写真で)


ロシア、カザフスタン、など他にもいろいろな国の方が来られていました。
テーブルの上に並んでいる料理の一つに馬肉のスモーク料理があるのですが
来客の中の一人がお祝いのために前日に馬を絞めたものだそう。。
日本では考えられないですね。キルギスでは羊を絞めれない男は
真のキルギス人の男ではないと言われるそうです。日本では
結婚の基準に必ずではなくとも、仕事とか年収とか財産を気にしますよね。
最近キルギスでも変わってきてるらしいですが、「羊は絞めれますか?」と
聞くこともあるそうです。

簡易パーティの後、結婚の契約のために登録所?と言われる場所に
向かいました。一緒に向かう車はリボンやお花で装飾しつつ
運転しながら、あちこちでクラクションを鳴らしながら向かいます。
すると全く関係のない車もクラクションを返してお祝いします。
結婚式に向かう途中の運転はルール関係なしです。笑
反対車線に出てジグザグ運転したり、窓から乗り出したりと、
何となく想像できますね?

そして、登録所に着くと結婚式の車で渋滞しています。
なんでも、町に大きな登録所がここだけらしく、金曜日にも
関わらず結婚式だらけなのです。登録の時間も10分~15分くらいで
その時間に遅れると後回しにされたり別日程になるそうです!


誰がどの新郎新婦かわからなくなるくらいたくさんいます。

また結婚式の日が金曜日ですが、特に休日ということでもなく
普通に行われるようです。ラマダン(断食)の時期を外すため
結婚式が重なるため平日にもするそうです。

キルギスはイスラムの国ですが、日本の仏教ほどのゆるい感じで
休日や法事の時のしきたりはイスラムに従いますが、1日のうちに礼拝もなく
豚も食べるし、お酒もガブガブ飲むしと、結構自由のようです。


日本のキリスト教式の結婚式のような、イスラムバージョンでした。


新郎アジス社長、新婦アジヤさんと記念撮影

登録が終わったのが15時頃でしたが、次はサプライズイベントが
あるということで着いた場所がなんと競技場?!
急に馬に乗った人達が出てきて、アクロバティックな馬乗りと
一対一の戦いのデモンストレーションをしたり、レースをしたり、
「結婚式は日本と良く似たスタイルですので安心してください」と
聞いていただけに、驚きもひとしおでした。笑


突然出てきて拍手がわき起こり、馬を使ったいろんな競技が始まりました。

そして一通り競技を終えると少し移動して立食パーティへ。
すると新郎新婦が馬に乗ってサプライズで登場!日本とあきらかに違う?!笑


新郎新婦共に見事に馬を操っての登場でした。

<キルギス豆知識>

キルギスはシルクロード上にある国で、昔キルギス人と日本人が同じ祖先で
肉が好きな人はキルギスへ、魚が好きな人は日本へ行ったという伝説があります。
嘘のようなホントの話ですが、顔がそっくりなだけでなくコマや凧揚げの
文化もあり、非常に親日な国で毎年1000~2000人の日本語スピーカーが
生まれているのです。ちなみに下の写真で私たち夫婦の両サイドはキルギス人です。


いかがでしょうか?!笑 しかもいきなり日本語で話しかけてくるのです。
「本当に日本人みたいに見えますね!」と言うと「私たちはあなた達が
キルギス人のように見えます。」と言われました。笑
※ロシア系もいますので欧米風の顔や中東っぽい顔もありますが
まるで日本人という人も少なくないです。

■キルギスニュース
写真左のインディラさんが日本語で書いているキルギスブログがこちら
これも見てもわかるように非常に日本語が堪能です。漢字の読み書きも。

そして似ているのは顔だけではありません。性格も謙虚で律儀で少しシャイで
日本人そっくりなのです。日本に憧れ日本文化について勉強している
キルギス人も多いのです。キルギス人に親しみを覚えずにはいられませんね?!
国自体は発展途上で道路事情やトイレの整備、停電、ネットのインフラなど
まだまだな部分も多いのですが、まるで昔の日本のようだと移住する日本人も
少なくないそうです。私は移住はしませんが、その気持ちは理解できました。

話を結婚式に戻します。18時から日本で言う披露宴が私たちの宿泊している
ホテルの1階で始まりました。18時から始まって終わるのは何と24時です!
本当はホテルさえ問題なければ朝までやるそうですが、ホテルの都合上
24時までとのこと。。。料理は常に出続けて、メイン料理が来るのは
23時過ぎと、、やっぱり日本とあきらかに違いますね?!笑

披露宴の内容はダンスや歌があるのは日本でもありますが、大きく違うのは
参加者全員がお祝いのスピーチをするのです。しかも、参加者は
250名前後と多く、中には大統領顧問、現役大臣、元大臣、その他
政府関係者、日本大使館、JICA、大学教授など、蒼々たるメンバーが。。

もちろんロシア語かキルギス語でのスピーチですので全く訳がわかりません。笑


また日本のビジネスパートナーが来ているというだけで目立っていた上に
妻が着物を着ていたのであちこちから引っ張りだこで写真撮影の嵐でした。
すべて私のカメラで撮っているので結局渡すことができずあまり意味のない
撮影ではありましたが・・・どんどんエスカレートしていって、披露宴が
終わる頃には「いつ日本に帰るの?それまでにうちに必ず寄りなさい」という
お誘いが止まりませんでした。

数時間会っただけでこんなに歓迎されるなんて、、世界ウルルン滞在記は
こんな感じだったのかなと少し想像できました。


23時過ぎにすべて出揃った料理がコチラ。。。絶対残る量だけに
もったいないなぁと思ったら、帰宅時にはすべてなくなっていました。
ビニール袋に全部一緒くたに詰めて、翌朝の朝食にするそう。
幸せのお裾分けという意味もあるようですが、あの脂っこい料理を
朝からはさすがにちょっと厳しいですね。

■2日目

2日目はアラアルチャ自然公園への観光です。ロシアやカザフスタンからの
友人も一緒にバスで1時間ほど。バスの中で飛び交う言語はロシア語、
英語、日本語で、時々話してる方も混乱してロシア語の中に日本語が
混じっていたりでワイワイ移動。笑


一台の車に15名がギュウギュウに乗ってます。

バーベキュー会場に着きました。少し山を見上げると雪が積もっていて
とても寒かったです。


周り一面山に囲まれています。


滞在中牛肉は一度も出てこないほどラム(羊)ばかりでした。

肉が焼き上がると「山本さん、早く食べてください早く。」と
急かされます。なぜなら寒いのですぐに肉が冷たくなってしまうから。笑
少し放っておくと本当に冷たくなります。妻もホッカイロを何個も出し
周りのみんなに配っていました。

「山本さん、キルギスにはこんなカイロはないですが、別のカイロがあります。
それはウォッカです!カンパーイ」とウォッカが次々に注がれます。
私も飲みましたが雪山の中でウォッカを飲むと本当に温まります。なるほどですね。

ロシアから来た方が言ってましたが、ロシアの男性の平均寿命は55歳らしく
「僕はもう23歳だからロシアではおじいちゃんです。」と、冗談を言ってました。
死因1位、2位は飲酒運転による交通事故と、ウォッカによるアルコール中毒。。。
いくらカイロだとしてもそれはさすがにウォッカの飲み過ぎでしょう・・・

そして夜は友人が経営しているというバーでロシアとカザフスタンの友人の
送別会をするというので参加しました。またまたウォッカとラムが出てきます。
お酒が入ってくるとダンスタイムの始まりです。


大きな体を軽やかに動かしながら奥さんと踊るアジスさん

夜も遅くなってきて11時半過ぎ。またまたダンスしましょうと誘われて
みんなで踊り始めると毎晩恒例の停電タイム。バンドの演奏も
できなくなり、それぞれの席に座りました。すると店員さんが
ロウソクやランプを持ってきて、飲みが再開されました。笑


3ヶ月も毎晩停電してるのでみんな慣れっこでした。

発電の90%以上を水力発電に頼るキルギスですが、
今年は何と水不足だそう。。。真冬に電気がなくなると
凍死する人が出てくるのでまだ電気がなくても耐えれる
この時期に夜23時~朝6時過ぎまで計画停電だそうです。。

■3日目

3日目は山に泊まりに行きましょうということで朝早く出発。
車の中で飲み物食べ物が必要なのでスーパーに入ると
お酒のコーナーにはウォッカがズラリ。


こんな種類のウォッカは初めて見ました。


ドライブ中に見える山はヒマラヤ山脈を想像させる。。

つい先日「世界ふしぎ発見」でキルギス特集が放送されていましたが
そこにも出てきたイシククル湖。水深700Mと世界で2番目に深く、
湖底には遺跡も沈んでいる神秘的な湖です。水もとてもキレイです。
100本以上の川が流れ込んでいるにも関わらず、流れ出る川は1本もなく
イッシーの噂も絶えない謎多き湖です。


アジスさんがプロポーズしたという思い出の場所で一枚


キルギスで出てくる肉は99%ラム、お酒はウォッカか赤ワイン、
そして朝、昼、晩に必ず出てくるのは揚げパンとこの写真の
プロフというピラフです。とにかく毎回出てきます!

ドライブ時間も3時間を過ぎ、トイレもないような場所まで
どんどん進んで行き、多少心配でしたが着いた場所は
とてもキレイなコテージでほっと一安心。

友人が経営しているというコテージ。新築の棟に泊まらせてもらいました。

着いたら早速「馬に乗りましょう。」と。もともと聞いていましたが
外は大雨。まさか乗らないかなぁと思ったらコテージから
ジャケットを借りてきて早速馬へ。


寒い上に大雨なので完全防備。馬に乗るのは2回目です。

夜は22時には停電になるということで、21時にお酒やトランプゲームを終え
お風呂に入ったり寝る準備と、なんとも健康的な生活です。笑
必然的に生活習慣が改善できますね。

■4日目


朝目覚めてみて外を見てみると、昨夜の雨が雪に変わり
一面雪化粧になっていました。

今日は山から町に戻り様々な場所に挨拶回りです。


キルギスのIT産業を支援しているJICAオフィスにて

そして次は日本大使館です。


初めて大使館に入りましたので多少緊張しました


大使を交えてキルギス地図の前にて撮影

次は大統領顧問の事務所へ


いろいろおもしろいお話ができました。キルギスの
国家戦略にEC studio とユニークテクノロジーズが貢献するかも?!

緊張する場所は終わり、最後にユニークテクノロジーズへ


日本からのお土産を渡しました。


今後の展開についてミーティングしました。


これからEC studio を通してユニークテクノロジーズへ
アウトソーシングを受けていく予定ですので、日本の顧客は
とにかく細かく報告することが重要だと伝えると
「EVERYDAY HORENSO(毎日 報告・連絡・相談)」と
英語でホワイトボードに書いていました。笑


民族衣装をお土産にもらい、全員で記念撮影


ユニークテクノロジーズの毎朝の掛け声です。EC studio でも
毎朝ECファイという掛け声をやっていますが、それのUT版です。


ディナーは元財務大臣も同席されました。

これで4日間のすべての予定が終わりました。非常に充実した4日間でしたし
今まで体験したことないようなことたくさん経験できました。

また、アジス夫妻には結婚式前後で多忙にも関わらずVIP待遇で
4日間つきっきりで案内いただきとてもうれしかったです。

キルギスもユニークテクノロジーズもこれからの将来
可能性に満ちあふれていますので、EC studio もできる限り支援し
共に成長していきたいなと思っています。

2008年10月15日

国際的な流れに変化対応する

昨日の記事において書きましたが、世界経済は一つの海で
つながっており、アメリカで金融恐慌が起こると
即座に日本まで大津波がやってきます。

それは金融だけにとどまりません。情報化社会により
何もかもがスピードアップしていますよね。

また、今後の日本経済を維持発展させていくために
欠かせないのが、移民の受け入れです。
少子高齢化で今後も若者が増えていく見通しは
たっていませんので仕方のないことです。

しかしニュースを見ていると、犯罪が怖い、文化が・・・
日本が変わってしまいそう、とネガティブな発言が
大半を占めていました。かといってそれに対する
代替案があればいいのですが、ないですよね。

すでに時代は変わってしまったのだから、昔は良かったと
過去を振り返るのではなく、次の新しい時代にいち早く
変化対応した者がこれからの時代の波に乗れるのだと思います。

いろんな発言で話題になっている石井選手ですが、
10月13日の再放送を見て感激しました。
21歳で100キロ超級という厳しい階級で金メダルを
取ったのは練りに練られた戦略と努力の賜物でした。

・日本柔道を救った男~石井慧 金メダルへの執念~

日本柔道選手の多くが金メダルを取れなくなってきてるのは
日本の柔道が弱くなったのではなく、世界のJUDOの流れに
ついていけてないからだそうです。

・柔道は基礎を大切にし、一本を狙いに行く
・JUDOはとにかくポイントを取り勝ちにこだわる

すべて一本を狙いにいき、それで金メダルを取れた選手もいます。
それは圧倒的な強さを持っていたから金メダルを取れたのでしょう。
実力が拮抗している相手であれば、少しでもポイントが上回ったら
きちんと組まずに時間切れを待つ世界のJUDOの流れに日本選手は
変化対応しないといけないのです。

石井選手の発言に
「変化に対応できるものこそが一番強い」

これは柔道だけでなく何事においてもそうだと思います。

今までは対日本人だけでお互い暗黙の了解で成り立っていましたが
価値観からハングリー精神まで何から何まで違う国際的市場において
「日本ではこうだから」では通用しません。

世界的な変化に順応しつつも日本の美徳の心を持ち合わせるのが
最も良いのではないかと思います。

————————————————————

■キルギス共和国

取引先であるユニークテクノロジーズ社のアジス社長が結婚されるので
結婚式に出席するため、明日から妻とキルギス共和国へ立ちます。
つい最近世界不思議発見でも放送されていましたし、一度行って
見たかったのでとても楽しみでもあり、多少の不安もあります。

キルギス共和国については下記の過去ログをご覧ください。

・キルギス共和国
・大統領の前でスピーチしました
・キルギス人のアジスさん

現地でブログ記事が更新できるかわかりませんが、更新できそうなら更新します。
最長1週間ほどお休みするかもしれません。

今こそ金融を学ぶべきタイミング

100年に1度の金融恐慌真っ只中ですが、悲観ばかり
していても仕方がありません。逆に普段は出てこないような
情報がニュースやブログで出回っているので、100年に1度の
勉強のチャンスだと捕らえて将来に備えるべきかなと思います。

特におすすめのブログがこちら

・中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら

非常に勉強になるので以前から読んでいましたが、
昨夜証券会社に勤めている友人からも「この人のブログが
金融情勢をわかりやすくリアルに伝えてるよ」と紹介されました。

また友人は「金融関係者はみんなまさにこんな感じだよ、
あとは天に任せるしかないね」とこのURLが送られてきました。

・ロイターニュース

今回の金融恐慌で世界経済がマネーという大海で
つながっているんだなというのが明確にイメージできました。
今回のこの大津波を乗り切るために金融についてしっかり学び、
EC studio をさらに強固にすべく経営地盤を築いていきたいなと思います。

そして私はECスタッフに対して、ITリテラシ-、ENGLISHリテラシー
ファイナンシャル(金融)リテラシーを磨かないとこれからの
時代は生き残れないよと言い続けています。

株、投資信託、積み立て式の保険はおすすめしないと言ってきましたが
まさにこの金融恐慌で悪い予感が当たりました。他人(一会社)に
大きく依存する物に対して自分の資産を預けるのは危険だという。。。

「自分の資産は自分でしっかり守る、そのためにしっかり金融を学び
ローリスクミドルリターンできっちり資産を運用し、着実に増やす。」

最近復活したライブドア堀江元社長のブログも定期的にチェックしていますが
お金に関して考え方が一致している記事がありましたので紹介します。

・夢のマイホーム

私は周りがみんなそうしているからとか、それをするのが常識だと
言われると絶対にしたくなくなる性格です。(天の邪鬼なだけ?)
特にお金に関してはそうで、みんなが買っている、みんなが入っている
と言われて誘われると、それをしてみんな将来安泰だったら渋々でも
従うかもしれませんが、残念ながらそうは思えません。

家を買う意義、保険に入る意義を徹底的に考えて、本当に自分に合った、
そして将来の安心につながる真の方法はどうすべきかを考えます。
すると、どうも一般的に言われている手法ではうまくいかないように思います。

もちろん私の将来が安泰かどうかはまだわかりませんので
何とも言えませんが、少なくとも自分の資産に関しては
自分で責任を持って守れるよう努めたいと思いますし
ECスタッフにもそうあってもらいたいなと思っています。

2008年10月09日

自分を戒める理念を持つ

2008年は中国食品問題に始まり、原油高、そして
金融大恐慌と忘れることのできない一年になりそうです。

金融に比重を多く置いていた銀行、証券会社、企業は
もちろんですが、もともと国力が弱いため金融立国を
スローガンにしていたアイスランドは破綻状態に陥っています。

幸いバブルで痛んでいた日本は今回の被害が少なかったため
世界中が日本円に注目し、過去に例を見ないほどの勢いで
円高になっていますね。株価、為替も世界中の投資家の
不安に思っている気持ちを察することができるほど
一つ一つのニュースに反応し、乱高下を繰り返しています。

今まで金融で築いた財産が一瞬で消し飛んだ方も
世界中に数え切れないほどいることでしょう。

しかし、ここで言えることは、みんな何かおかしいなと
気づきながらも今はうまくいっている、これからも
このままうまくいくんじゃないかと思ってしまっていた
ということです。

人類が文明を発展させてきたのも欲求が他の動物よりも
強かったからですので、欲求が高いのはいいことでも
あるのですが、お金の欲に負けた意思決定はいずれ
破綻します。

日本のバブル崩壊を世界中は知っているにも関わらず
今回は大丈夫じゃないか、自分だけは大丈夫と
お金の欲に負け、意思決定が甘くなり再び過ちを繰り返したのです。

松下幸之助翁も「どんな優秀な経営者でも
魔が差すことがある」とおっしゃられています。

どんな優秀な人でも人間である限り、
欲に負けることがあるのです。

そこで重要になってくるのが、冷静な時に策定した
理念です。理念を自分の意思決定の上位概念に
置いておけば、欲による判断を止めることができます。

私も例に漏れず人間ですので、いろんな方面から
飛び込んでくる、いわゆる”おいしい儲け話”に
心が揺らぐ時もあります。「少し事業ドメインから
外れるけれど、大きな利益を確保できるなぁ、やりたいなぁ」と。

そしてその事案を幹部会議で話し合うときに「経営理念、
経営方針、事業ドメインからみて、この事業には手を出す
べきではない」という結論に至ります。

正しい理念と冷静な第3者による助言があれば
自分の欲による大失敗は防げると思います。

2008年10月07日

デジタルとアナログの使い分け

EC studio は徹底的にITを活用する会社です。
その反面、だからこそアナログが大切だとも思っています。

アナログだけ、デジタルだけではうまくいきません。
要は使い分け、バランスが大切です。

同じ成果を得ることができるものはデジタルで
徹底的に効率化し、アナログでしか得られないものは
きっちり時間をかけるということです。

例えば EC studio で最も大切にしているのは
スタッフ同士のアナログなコミュニケーションです。

相手の表情、性格、感情などはデジタルでは伝わりません。

EC studio で毎月1回のEC飲み会、毎月1回昼休みに上長と
ランチトークという面談を実施しているのはそのためです。
※スタッフ同士がランチを一緒の場所で取りやすいように
昼食代を支給する食券制度もあります。

普段からチャットやメールで仕事におけるコミュニケーションは
取れていますが、それで良い社風が保てるかというと
難しいと思っています。

アナログのコミュニケーションがしっかり取れているからこそ
デジタルのコミュニケーションが成り立つのだと思います。

何事もバランスが大切ですね。

※明日からEC英会話制度が始まり20名以上が参加予定です。
ワイワイ楽しく英語が学べそうです。東京のスタッフはPS3の
テレビ会議システムで参加です。

2008年10月06日

時間という条件は同じ

世の中にはすごい人ってたくさんいますよね。
あの人には全くかなわないなぁ、何であんなことができるんだろう。
あまりにすごい人に会うと、自分は何とちっぽけで
今まで何やってたんだろうと情けなくなることさえあります。

そんな時、私は気持ちを切り替える方法として
「どんなにすごい人でも、人間であることに変わりない」と
考えて、よりモチベーションを高めるようにしています。

どんなすごい人でも人間であるということは、1日3回食事し、
毎日寝ますし、定期的にトイレに行き、時には体調を崩します。
そして、何より勇気づけられるのが1日24時間という条件が
同じであるということです。

Google のエリックシュミットも、アマゾンのジェフベゾスも
APPLEのスティーブジョブスも、みんな24時間しかないのです。

その前提条件が崩れない限り、平等にチャンスがあるのです。
自分もそうなれるかも知れないと思うと、元気が
沸いてきませんか?!もしかして私だけでしょうか?!笑

24時間しかないわけですから、その限られた時間を
有効に活用した人が最終的に勝つことができます。

企業でもそうです。
1日8時間×社員数であれば、2倍時間を有効活用している
会社は人件費が半分で大幅に利益を確保することができます。

利益が確保できれば、広告宣伝費、優秀な人材の確保、
外部コンサルの採用など、打てる手段が増えるからです。

そうです。キーポイントは時間です。

バリバリの体育会系出身で営業大好きの私が
なぜIT、ITと、とにかくこだわっているか。

「ITは最高の時間製造ツール」だからです。

IT(インターネット)は離れた相手とコミュニケーション、
世界中からの情報収集、蓄積したデータの整理など、
いろいろな用途で使われていますが、要するに
時間を有効活用しようとしているに過ぎません。

ITを使うのは便利だからではなく、時間が短縮
できるからです。時間が短縮できるからこそ
できたコミュニケーション、知れた情報、
埋もれてしまった情報の再活用など、
ITの活用には今まで足かせになっていた時間という
絶対的な制限を取っ払ってくれるのです。

時間的な制限がなくなれば、今まで自分には到底
かなわないと思えた人に近づける、そうなれる、
もしかしたら超えることができるかもしれません。

ITの活用には無限の可能性が秘められているのです。

2008年10月03日

EC大掃除

EC大阪オフィスは本日の終業後、社内の大掃除を行いました。
大掃除といっても30分~1時間ほどでPC周りの配線をすべて外し
机の上にのせてビニール袋をかぶせる、本棚を整理する、
ゴミを捨てる、いらなくなった資料をシュレッダーかける
という簡易なものです。

そして明日明後日は業者の方が入ってエアコン、カーペット、
窓、キッチン、トイレなどをクリーニングしてもらいます。

そもそもなんでこんな時期に大掃除?と思われる
かもしれません。EC studio でも2年前までは年末に
みんなで大掃除していましたが、去年から辞めました。

オフィスの大掃除の代わりにPC内データの大掃除をしました。
ほとんどの仕事がPC内であるため、年末はデータのみの
大掃除で、オフィスの大掃除は業者も仕事が少なく
安く請けてくれる時期に依頼しようと決めました。

ECは9月決算なので、10月から気分を切り替えるためにも
9月~10月にかけて大掃除することにしました。

EC studio にとってはこの方が合理的かつ経済的にも
メリットが大きいと判断しました。

また、PC内のデータ整理も必然的に行わないといけない
仕組みを取り入れています。EC studio は順次すべての
PCを2年間の期限であるレンタルPCに切り替えています。

そうです、引っ越しは一番の整理だからです。

そして引っ越す先の新PCは最新スペックで非常に
快適ですし、データが整理されているだけでなく
動作も軽く仕事がはかどり、業務効率アップに
つながりますのでお勧めです。

さらにPCの引っ越しを繰り返していくことで、
使い始めるときから次の引っ越しを想定して
データを整理することになります。

私は今日2件の商談とプロジェクトをこなしつつ、
大掃除で仕事のエンド時間が決まっている中で
新しいノートPCへの引っ越しを完了させました。

時間にして1~2時間です。もちろん毎回のPC引っ越し
作業をすべて記録していますので、次の引っ越しの時は
上から順番にクリックして必要なソフトをダウンロードして
インストールし、そしてデータの同期設定をすれば終了です。

週明けからキレイになったオフィスと新PCを使えるので
気持ちよく仕事に打ち込めそうです。

2008年10月02日

税金を正しく払う

EC studio は毎年たくさんの税金を払っています。笑
もちろん将来につながる適切な投資は行いますが、
節税のための投資、脱税に近い節税手法も一切行いません。

利益の出ている経営者の集まりに行くと節税の話で
持ちきりですが、「へー、そんな方法があるんですねぇ」
と相づちは打ちますが、一切使いません。

なぜならそれが社員のため、そして日本のためになるとは
思えないからです。また、経営者は節税ではなく売上を
伸ばすことに頭を使うことが結果的に会社がうまくいくと思うのです。

そういう私も2期は利益が出過ぎて、税金の額を税理士さんから
聞いてひっくり返りそうになったことがありました。
経営して2年目でしたから周りのアドバイス通りに節税すべきか
このまま正直に行くか迷った時期もありました。

その時に松下幸之助翁の言葉に
「税金は決まった以上にはとられない。だからそんなことに頭を使う事はない。
それよりも、儲けることに頭を使いなさい。そのほうがずっと面白い。」
とありました。鳥肌が立ちました。

3期からは1と4にこだわるEC studio は経常利益率は
14%に設定し、それ以上の利益はすべて社員に分配する
というルールを決めました。そうです、14%越えた利益は
決算賞与として分配するということです。

分配しても結局社員の給与から所得税として引かれますが
社員は喜び、税金として日本に貢献し、何より決算賞与が
出せると言うことは会社がうまくいっている証拠じゃないですか。

みんなで決算賞与を出すべく一致団結して頑張ろう!と。
税金をバカ正直に払うことは悪ではなく、会社、社員、日本の
すべてに貢献できることなのです。

また、私は経営している立場なので経費は自由に使うことも
できますが、EC studio の売上につながらない経費は
徹底的に切り詰めます。取引先と食事に行っても、
ECの売上につながる話をしなかったら領収書は破棄しますし
その他自己負担してる分を経費として落とすこともできますが
ECの未来につながらない領収書は破棄するという方針です。

ですからすべての領収書が何のためか、そしてどういう風に
ECの未来につながっているかを説明できる経費です。

こんな話を知り合いの経営者にすると必ず驚かれますが、
驚くということはつまり、いろんな経費を会社負担にしてる
ということなんですよね。笑

経営者が税金を払わないことに頭を使うということは
いろんなものを経費化し、社員の給料を減らし、利益を減らし、
結果的にお客様を喜ばせることができない→会社がうまく
いかなくなる悪循環を引き起こすのです。

そうではなく経営者の仕事はいかにお客様を喜ばせ、利益を出し、
社員に多くの給与を出し、たくさんの税金を払うかなんです。

こういう姿勢で経営していると、社員は安心して会社のために
働ける訳ですから、よりモチベーションが上がり利益が出る、
利益が出れば分配する、分配額が増えたらさらに・・・

全国300万以上の法人の7割が赤字だそうですが、
税金は決まった以上にとられないんだから、とにかく
たくさん税金払ってやるぞ!という気持ちになれば
5割くらいには減る?かなぁなんて。。。

会社をうまくいかせたかったら、お客様を喜ばせる。
家庭をうまくいかせたかったら、奥さんを大切にする。

当たり前のことが当たり前にできたら、何事もうまくいくと
思うんです。

まさにKISSの法則(Keep It Simple , Stupid)ですね。
※「誰にでもわかるようにシンプルにせよ」

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  • @kimurapoo アドワーズ広告です。アドワーズ広告が伸び続けているから、Google Appsのような単体では成り立たないような新ビジネスにも積極的にチャレンジできていると考えています。 in reply to kimurapoo 2 days ago
  • @kit_no14 わお!Wimaxすごいですね。うちは今日全回線分契約完了しました。今週末に届く予定です。楽しみー in reply to kit_no14 2 days ago
  • あれ?僕は呼ばれてない?笑 というかツイッターはもう当たり前すぎて今更僕が話すことは何もないけど。。。 RT @ec_beemee: NHKでtwitter特集がはじまった。テーマは、ツイッターは社会を変えるか。津田さんがでるみたいですね~。 2 days ago
  • 楽しみです!http://itkeiei.jp RT @rmedia0123 9月15日にECスタジオさんの、大阪IT経営勉強会での、プレゼンをやる事に。うちの会社から学んでもらえる事があるかわからないけど、せっかく声かけて頂いたので、頑張ってみよ。#itkeiei 2 days ago
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