グーグルアナリティクス(Google analytics)は無料で80項目以上もの
レポートがあり、高機能かつ大変素晴らしいアクセス解析ツールです。
しかし、高機能であるがゆえの弊害として、どのレポートを
見たらいいかわからない、グラフや数値を見て次のアクションを
どう起こしたらいいかがわかりにくいのです。
Google もその問題に気づいたようで、80個以上のレポートの中から
ログイン直後の画面にマイレポートとして自分の好きな分析項目を
表示できるように改善されていますが、初心者にはどれを
マイレポートに登録すべきかが難しいようです。
そこでEC studio 社内で共有している、12項目のお勧め
マイレポート設定マニュアルを公開いたします。
このマニュアルがあれば、1分でマイレポート設定が完了します。
次回ログインからわかりやすい分析項目で解析→アクションを
起こせるようになります。
●お勧めマイレポート設定マニュアル(クリックで拡大)

※全ての方を対象としたマイレポート設定のため、コンバージョン設定は
あえてはずしています。入れる場合は日本地図と切り替えてください。
●1分間設定&解説デモ動画
■解析項目の解説
入り口から出口まで流れるように分析できるのを意識して設計しています。
閲覧者がどのように訪問したか、訪問した方はどのようにページ内を
行動しているか、どのページが人気が高く、どのページに問題があるか、
ユーザーの特徴を詳しく分析し、サイト改善のアクションにつなげます。
●サイトの利用状況
ポイントは「セッション」、「平均ページビュー」、「直帰率」です。
・セッションは訪問者数とほぼ同義ですので、増えるにこしたことはありません。
・平均ページビューは1セッションあたりの閲覧ページ数です。
数値が低いと魅力がないと判断されている可能性が高いと言えます。
サイトによって異なりますが、3ページ~5ページを目指したいですが、
8ページ~10ページを越えていると、逆に迷わせている可能性もあります。
・直帰率はサイトに訪れてそのまま帰ってしまう訪問者の割合です。
こちらもサイトによりますが、40%以下を目指したいところです。
70%以上あればコンテンツに問題があると考えられます。
●(トラフィック)サマリー
訪問者はどこから来ているかの割合がグラフで一目瞭然です。
割合はサイトの戦略によって異なるので一概には言えませんが
検索エンジンからのアクセスは多い方が望ましいと言えます。
●検索エンジン
文字通りどの検索エンジンからきているかが詳細に見れます。
Yahoo!に強くGoogleに弱いなど、自社の検索エンジン対策の
戦略を見直す判断材料になります。
●キーワード
検索エンジンからアクセスされたキーワードです。
どのキーワードでアクセスされているか、または予測していなかった
キーワードが伸びているなど、SEO対策には欠かせない項目です。
HP売上プラスのキーワードランキングと併用すると、効果的です。
●参照サイト
検索エンジン同様に分析が重要である参照サイト。
つまりいずれかのサイトからリンクが張られ、自社サイトに
アクセスされた理由になっているアクセス元サイトです。
急にアクセスが増えた場合など、参照サイトが理由であることが多いです。
アクセス元の参照サイトを増やすことは、SEO対策的にも、アクセスを
増やすためにも非常に重要です。
今回デモ動画のサンプルサイト「イーセットスマートセキュリティ」は
リリースして1ヶ月ということもあり、検索エンジンより参照サイトからの
アクセスが多く分析してみたところ、アクセス急増の理由は以下のサイトで
紹介されているからであると判明しました。
・ ウイルスソフト比較&評価
・セキュリティソフト比較サイト
●閲覧開始ページ
検索エンジンからのアクセスは全てトップページからではありません。
様々なキーワードで意外なページが入り口になっているケースがあります。
トップページ以外から入った閲覧者にもコンテンツを目的通りに
見せる工夫が重要です。
閲覧開始ページで直帰率が高いページがあれば、そのページは問題ありです。
●閲覧時間
閲覧者がサイトを開始してからの閲覧時間です。目的の内容が
ページ内にあれば必然的に閲覧時間は伸びていきます。
10秒以内に立ち去られている比率が高いのであれば、
閲覧開始ページとコンテンツ自体を見直す必要があります。
アクセス数が多くても閲覧時間が短ければ成果が出ない
自己満足のサイトで終わってしまいます。
●滞在中のページビュー数
平均ページビューの項目だけだとページビューが多い方と少ない方の
平均であるため正確な数値がわかりません。詳しいページビューの割合は
こちらの項目で分析して把握する必要があります。
●タイトル別のコンテンツ
どのページが最も閲覧されているかが把握できます。誘導したい
目的ページは閲覧数は増えていますか?直帰率は低いですか?
●(上位の)離脱ページ
残念ながら自社サイトから離脱されていった閲覧者を分析する項目です。
離脱者がいないサイトはありませんが、ザルの目をより細かくする
イメージで、閲覧者の取りこぼしは一人でも減らしたいものです。
●訪問頻度
物販のサイトであれば特に重要なのが訪問頻度です。
リピーターの方が何回目の訪問で購入されているかを分析して
個別のキャンペーンを打ったりする戦略も効果的です。
●新規ユーザーとリピーター
訪れている閲覧者は初めてなのか、リピーターなのか。
こちらも一概に良い割合というのは言えませんが、
リピーターが少ないのも問題ですし、新規が取れていないのも
問題ですので、新規とリピーターのセッション数を見ながら
訪問頻度や購入ユーザーの分析をしていくことが重要です。
●日本の地図上のデータ表示
美容室や税理士事務所など地域が特定されているサイトには
特に重要なデータです。インターネットに距離は関係ありませんので
単純にアクセス数を増やしたとしても、見込み客かどうかわかりません。
地域に絞ってターゲットを呼び込めているかを分析します。
EC studio のサービスに地域性は関係ありませんが、この地図を
エンターテイメント的に導入し、どの地域からどのくらい
見られているかを楽しみつつ全国にアプローチしています。