EC studio EC studio 社長ブログ

2007年03月12日

なぜなぜ問答

トヨタの哲学である”「なぜ」を5回繰り返せ”は有名ですが
いろんな経営の本を読んでも、優秀な企業には必ずこの思想が
根付いているように思います。

トヨタはなぜ”なぜを5回繰り返せ”なのか。(舌を噛みそうですが、、)

■トヨタの事例

1、なぜ、機械が止まってしまったのか?
—オーバーロードがかかって、ヒューズが切れたから【ヒューズの交換】

2、なぜ、オーバーロードがかかったのか?
—軸受け部に潤滑油が十分共有されていなかったから【潤滑油を差す】

3、なぜ、潤滑油が十分共有されないのか?
—ポンプが潤滑油を十分に汲み上げていないから【ポンプ取り換え】

4、なぜ、十分汲み上げていないのか?
—軸が摩耗してガタついていたから【軸受け構造の変更】

5、なぜ、摩耗したのか?
—濾過器がついていないため切粉が入ったから【濾過器の設置】

このように5回のなぜを繰り返すことにより、原因の真相が究明できるのです。

また、この”なぜなぜ問答”は問題を究明する以外のことにも有効です。

TV番組でハーバード大学院で活躍する日本人教授も「とにかくWHYが大切だ」
と仰られていました。学生が新たな研究課題を持ってきてプレゼンし、
いいアイデアだと自慢げでした。しかし、教授が「なぜこのアイデアの
○○はこうなの?」と質問すると、学生は「○○は△△だからです。」と
まだ自慢げです。「じゃあその△△はなぜそう思ったの?」と聞くと
学生は詰まり始めました。

教授は学生に対して「君のアイデアは浅いんだよ。なぜと質問されて
答えれないというのは考えていない証拠だ。」と厳しく指摘していました。

仕事における企画でも同じです。1,2回のなぜで詰まるような企画では
お客様は満足してくれません。

「あなたはなぜ仕事をしているのですか?」と質問すると
お金、やりがい、自己成長、などの答えが出てくると思いますが、
あと2回くらいなぜを繰り返されたら、「そんなこと言われても」と
多くの方が詰まってしまうと思います。

しかしそこに焦点を当て、なぜ、なぜと自分に問い続けると
自分自身が本当に求める本質が見えてきます。
ぜひ自分自身にもなぜなぜ問答してみてください。

私は会社を設立したときに、自分は何のために会社を起こすのか
何のために働くのかと、とことんこの問いなぜなぜ問答しました。

そこで出てきた答えが自分の人生の使命でした。(人生理念)

「私は自分の周りの人を幸せにするため、自ら積極的に行動します」

私にとってこの言葉がその問いを解決させる最終的な答えでした。
自分はこのために仕事をするんだ!という強い使命感になり
迷うことなく仕事に打ち込める心の柱になっています。

私→家族→ECスタッフ(友人)→お客様→日本人の順で
幸せにしていく優先度があり、それを実現するためには仕事を
頑張るしかない!という構図になります。
(この人生理念であれば、仕事を頑張りたいと思ったら
ますます家族を大切にしないといけません。笑)

自分の力が未熟であれば周りの幸せにできる人は限られて
しまいますが、自分が努力して頑張れば頑張るほど幸せにできる人が
増えていきます。そして、それが自分の幸せにつながります。

これが私の仕事のモチベーションです。ですからEC studioの
経営ビジョンは「インターネットで日本を変える!」なのです。
EC studioの定義する幸せとは、となぜなぜ問答を繰り返して
「経済的豊かさ、時間的ゆとり、円満な人間関係」であると
定義したものが経営理念の3本柱になっています。


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