2009年09月11日
Twitterを全社導入して気づいたこと
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EC studio ではTwitterを全社導入して1ヶ月が経過しました。
そこでTwitter導入を検討している企業やTwitterに関心のある方向けに
実際全社導入してどうだったか気づいたことを書きたいと思います。
約1ヶ月前EC studio では全員Twitterアカウントを取得する指示を出し
「全員Twitterで何が起きるかわからないけれど、つぶやきたいことは
どんどんつぶやいてみて、とりあえず試してみよう」と話しました。
企業導入として二の足を踏む一番の懸念点は、内部情報のリークですよね。
EC studio でももちろん懸念しつつも、やってみないとわからないことも
多いので軽く注意点だけを話してチャレンジしてみました。
※企業公式アカウントはルールや方針を明確にしておく必要があります。
しかし、それは全くの取り越し苦労だったことが1ヶ月たってわかりました。
Twitterは主に自分の心の声をつぶやくツールなので、会社のことを
つぶやく発言は極端に少ない上に、上司や同僚にフォローされてるのを
わかっていて内部の機密情報を話す人はまずいないのです。
■この1ヶ月間で得られたTwitterの想定外の効果について
●1、社内コミュニケーションの向上
EC studio ではコミュニケーションのレベルに応じてツールを
使い分けるように徹底しています。
・重要×緊急 → 直接話す、電話
・共有すべきコミュニケーション → スカイプグループチャット
・議事録や日報など目を通しておけば良い内容 → メール
そして、Twitterは「その他のことは何でも」と上記に含まれない
コミュニケーションに使われます。
「休日にスタッフで行ったBBQ大会」の様子や
「飲み会で飲み過ぎて行方不明になったスタッフの捜索状況」
「東京支社で●●に食べに行った」、「本社でコアリズムを開始した」
など、今まで知り得ることのなかった情報がつぶやきで流れてきます。
そこに参加していなくても雰囲気がわかるので「次は参加してみようかな」
と思ってしまいます。
MIXIのようなSNSでもいいのですが、リアルタイム性がないのと
ログインしないといけないため、見る人見ない人がいるので
特定の人だけの活性化になりがちですが、Twitterはデスクトップ上や
iPhoneで暇な時に手軽に見れるので浸透率は非常に高いです。
●2、ガス抜き効果
自分では悩んでいて聞いてもらいたいことがあっても
相談するほどでもないと思うこともTwitterが効果的です。
今までであれば自分の心に留めておくだけだったことも
Twitterだったら思わずつぶやいてしまいます。
それだけでもスッキリ効果はあるのですが、共感してくれたり、
反応してくれる人がいる、しかもこちらからプッシュして
伝えている訳ではないので気軽につぶやける。
Twitterにはそんなガス抜き効果もあると思いますので
全社導入することでスタッフのストレス発散にも
つながると思います。
もし、2CHに内部情報を書かれて困っている企業であれば
Twitterを始めたら書き込まれる量が減るかも知れません。
●3、社員の心の声が聞ける
EC studio では社員の声を吸い上げるために、毎月1時間の
上長とのランチ面談、3ヶ月に1度の役員面談、毎月の飲み会、
匿名で投稿できる目安箱、毎週のグループディスカッション、
日報など、とにかくいろいろ取り組んでいます。
ですから社員の声は聞けている方だとは思っていましたが
Twitterを始めたら「その他のコミュニケーションや心の声」が
リアルタイムにどんどん投稿されてきて、まだまだ
聞けてなかったなぁと思うと同時に、Twitterじゃないと
こんな声聞けてないだろうなぁとも思います。
そして、その瞬間に気づいてあげれば軽かった問題も
1ヶ月後の面談の時には深刻化してしまう可能性がありますから
Twitterのリアルタイム性は非常にありがたいです。
Twitterの投稿内容には会社の内部情報以外は制限しませんから
「今日はこんな時間になってしまった、疲れたー」
「PCの調子が悪くて作業がすすまん!」みたいなことも
流れて来るので、次は経営陣としてこれを解決しようという
ヒントにもなります。
社員側にとっても、直接言うタイミングがなかったり
言いにくいことでも、ボソッとつぶやいてみたら
改善につながるのはいいことじゃないかなと思います。
●4、情報共有
社員それぞれが新たな情報を見つけて、これは共有すべきかな
そこまでじゃないかなと悩むことがあるはずです。
これまでであればチャットに流さなかったような情報でも
Twitterであれば気軽に投稿できます。
すると、食いついて来る人がいたりして、情報交換が始まり
新たなアイデアや社内導入ツールになったりします。
せっかくのいい情報が埋もれてしまってはもったいないですので
どんどんつぶやかれるのは良いことだと思います。
しかも、Twitterは社外ともつながってますので
社外の人が食いついて来て、新たなコラボプロジェクトに
つながることもあると思います。
●5、ブレインストーミング
これまでは自分だけで悩んで考えていたことも
その悩んでいることをつぶやいてみれば、
「それだったらこういうのはどう?」みたいな
コメントが返って来ることがあります。
つい最近もWeb Analystのユーザーインターフェイスで悩んでいた
デザインリーダーの谷が「多段タブにするべきかどうか。。。」
とつぶやいてみれば、別のオフィスにいた常務が
「多段タブでもいいと思うよ」とコメントし、それに対して
私も「あると思います!」みたいなRetweetブレストがありました。
さらに昨日も私が悩んでいた「”社長に見せるアクセス解析”という
キャッチコピーを”社長でもわかるアクセス解析”に変えたら
どうかなぁ。サルでもわかるシリーズのようにしたら本当に
わかりやすいアクセス解析というのが伝わるんじゃないか」と
つぶやいてみれば、社内のスタッフはもちろん社外からも
いろんな意見やアイデアが返ってきて驚きました。
そうです、Twitterでブレストすれば、社外にいる違った視点を
持った方からのアイデアももらえるのです。
これからもTwitterブレインストーミングを実践してみたいと思います。
■Twitter全社導入まとめ
今は弊社も含めありとあらゆる企業が、Twitterをプロモーションに
使えないか必死で模索している段階だとは思いますが、
企業導入することで上記のようなメリットもありますので
ぜひTwitterを企業導入してみることをお勧めします。
また、会社よってはITリテラシーやセキュリティポリシーの問題で
導入できない場合もあると思います。
その時は社長ブログならぬ社長Twitterだけでも良いと思います。
社員は社長がいつどこで誰と会って何を考えているかが知りたいですし
企業のベクトルを一致させるのにもTwitterは効果抜群です。
社長自身もブログは敷居が高くても、iPhoneやモバツイというツールを
使えば普通に携帯でメールを打つようにつぶやけるので敷居は低いです。
社長Twitterの内容を1日1回コピペして社内メーリングリストに
流せばTwitterを使えない人にも社長のつぶやきを見せれます。
※ツイートメールにメーリングリストのアドレスを登録すれば実現できます。
社長自身のメリットとしては、今までだったら突然のアイデアに
驚かれていたのが、社員が事前に知ってくれているので、
「あーあの時つぶやいていた件ですね。」と背景まで把握してるので
やりたいことがスムーズに進みます。もしくはスムーズに断られます。
※社員側にとっても事前にどうやってそれを却下するかを考える
時間ができていいかもしれません。笑
今後のEC studio のTwitter活用状況は私のTwitterアカウントで
つぶやいていきます。社内活用について質問があればTwitterで
コメントいただければ回答させていただきます。
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この記事にTwitterでコメント
































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twitterなんですか? なんでYammerじゃなかったのですか?
はじめまして!
京都の泉工業、福永と申します。
某IT会社の方に、「ぜひ、見てみろ!」
と薦められて、御社のWEBを拝見致しました。
山本さんのブログも楽しくよませてもらって
おります。
Twitter、良いですね!
ぜひ、我社でも導入してみます!
これからも、ご活躍期待しております。
全社導入というのは無い選択肢だと思ってたので、興味深くよませていただきました。デメリットについてほとんどかかれてませんが、今のところ無いでしょうか?
全社導入に踏み切った所が素晴らしい。
インサイダーになりかねないリスクを理解しながら徹底し実行出来る経営判断すごい。
またそれを理解する社員に感謝です。
いろいろコメントありがとうございます!
ブログコメントに回答しても見てもらえるかわからないため
基本的に回答していませんので、Twitterでフォローいただいて
Twitterでコメントいただければ、回答させていただきます。
http://twitter.com/ec_yamamoto
Twitterのデメリットに関しては私やEC studioのスタッフ
アカウントをフォローいただければ状況がわかると思います。
今のところデメリットは始める時にドキドキしたくらいで
リリース後に大きなデメリットは何も感じていないのが
正直な感想です。
はじめてコメントをさせていただきます。
おもしろいですね。
この間、弊社でもTwitterでの
「内部情報のリーク」について
改めて相談しました。
前をもってどのような情報が「Twitter禁止」だと
明確にしないと困るかも知れませんね。
みんな使っているし。^^
ブログは参考になりました。
ありがとうございます!
前者導入素晴らしい取り組みです。私はプライベートで使用していますが、機密情報の多い当社では、全社導入は現在のところ、導入の計画すらありません。理由は、会社内の情報(研究開発情報等)が外部に流れるのを防ぐため、色々なリスク対策を行い、逆にアナログ化している部分もあります。Twitterは優れた意思伝達ツールだと思います。