2009年07月28日
自分の強みを知る – ストレングスファインダー
EC studio では創業当初から餅は餅屋の考えで、得意なことは
得意な人に任せるというスタイルで経営してきました。
それは今も変わっていません。いかにその人の強みを活かすかが
企業競争力になると考えているからです。
ただ、問題なのは自分で自分の強みを認識できていなかったり
勘違いしていることがあることです。
「私は●●が得意で、やりがいを感じます。」と言っていても
実は違うことに向いているケースがあるのです。
それを客観的に見つけ出し、何に注力すべきかがわかるツールとして
ストレングスファインダーがお勧めです。
EC studio では全社員にストレングスファインダーの本を支給し、
180問のテストを受けてもらい、結果を社内で共有しています。
それによってリーダーは部下の育成の指標として役立ちますし、
本人も自分の強みを認識した上で、仕事に取り組むことができますので
組織全体の生産性が向上します。
ちなみに私の結果である5つの資質はこちらです。
1,最上志向
2,戦略性
3,未来志向
4,自己確信
5,自我
それぞれ内容を要約しますと
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●最上志向
とにかく最高を目指し、それを達成するまで努力し続ける。
型にハメられるのが嫌いで、持って生まれた才能を最大限に活かしたい。
●戦略性
他の人には複雑に見えることでも、それを解決すべき道筋を見つけ出す
スキルを持っている。先を読みリスクを正確に予測し避けながら前へ進む。
●未来志向
未来に何ができるかというビジョンを見据え、より良い製品、より良い組織、
より良い生活を人々に語り、人々はその希望に付いていきたくなる。
●自己確信
自分は絶対出来るという自信、そしてリスクを取って挑戦し、必ず成果を
出すことができることを確信している。
●自我
自分の強みによって人から認められたい、尊敬されたいと感じ
その状態を目指して自分自身を向上させるために行動する。
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資質は全部で34項目あり、その中から自分に当てはまる5つがテストで出ます。
私の性格を知っている方であれば上記5つの資質がどれほど当てはまっているかを
ご理解いただけると思います。
私自身驚くほど当たっていると思いますし、これが強みであるということを
再認識したことで、ますます自分に磨きをかけていきたいと思っています。
自分一人としても会社組織としても一冊の本の投資で自分の強みが認識できる
ストレングスファインダーはお勧めです。
■さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
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