EC studio EC studio 社長ブログ

2008年11月25日

アマゾンクラウドフロント(AMAZON CLOUDFRONT)を導入しました

IT業界の2008年流行語大賞は間違いなく「クラウドコンピューティング」ですね。
※私だけが言ってるので正式ではないです。。

アマゾンが切り開き、Google が追従し、IBMも参入を表明した
クラウドコンピューティングにはEC studio も恩恵を受けています。

クラウドコンピューティングとは

今まではサイトを立ち上げようと思ったら、全て自社でサーバーを
用意しなければなりませんでした。どのレンタルサーバーを利用し
負荷が増えてきたら負荷分散して。。。サーバー増強して、、、

しかもアクセスのピーク時に備えてサーバーを増強しなければ
いけませんので、コストが高く付き、アクセスが少ない時間帯は
サーバーが遊んでいる状態でした。
※Yahoo!ニュースに紹介でもされたら、負荷に耐えきれず
サーバーダウンするのは、いろんなサイトで起きていますよね。

しかし、アマゾンがEC2やS3と言う従量課金制のサービスが始まってから
実際使用した分だけを支払えばよく、どんな急激なアクセスが来ても
アマゾンのサーバーが対応してくれますので安心です。

■EC2とS3の弱点

完璧に思えるEC2やS3の弱点はサーバーがアメリカにある
という点でした。どうしても距離の問題でレスポンスや
データ転送の遅延が発生してしまうのです。

■クラウドフロント(CLOUDFRONT)とは

今回リリースされたクラウドフロント(CLOUDFRONT)は
S3のデータ遅延というデメリットを克服したサービスです!

データ自体はアメリカにアップするのですが、日本から
アクセスしようとした方は、東京のサーバーから
アジアからは香港から、ヨーロッパからはロンドンから
ダウンロードできるようになったのです!

つまり世界中で最も近い拠点からダウンロードできるため
データ転送がめちゃくちゃ早くなるのです。

■S3とCloudFrontのダウンロード速度実験

●AMAZON S3(アメリカデータセンター) – 従来のシステム
・ESET NOD32アンチウイルスダウンロード(約50MB)

●AMAZON Cloud Front(東京データセンター) – 新システム
・ESET NOD32アンチウイルスダウンロード(約50MB)

いかがでしょうか。全然違いましたよね?!
※弊社測定値では5倍~10倍速くなりました!

■アマゾンクラウドコンピューティングの恩恵

弊社で販売しているイーセットスマートセキュリティ
マインドマネージャーカムタジアの体験版ソフトの
ダウンロード配布数は10月実績で約2万回です。

アマゾンを使わず配布しようと思うと回線費用だけで
数十万円は軽く超えるでしょう。しかも増強増強で
どれだけ追加費用がかかるか想像もつきません。
※実際のアマゾンS3への支払いは数万円ほど

もちろん費用面だけでなくサーバー増強を意識することなく
プロモーションに専念することができるのです。

プロモーションが大成功して、この瞬間に10万人が
一気にダウンロードを試みたとしても、サーバーに
関して心配する必要はありません。また、どれだけ増えても
構わないという環境は、プロモーションの発想が
制限されないので、アイデアの幅も広がりますね。

アマゾンの日本への進出が予想以上に早かったので、
アマゾンEC2の日本進出の日も近そうですね。

アマゾンEC2が進出してきたら日本のサーバー会社は
どうなってしまうんだろうと思いますが、
ここで思い出すのが、Google 副社長の言う

「今までは技術者の仕事の80%が保守・運用だった。
それがなくなるからと言って悲観するのではなく
80%の時間を開発に当てればいいのだ。
それがひいては自社の付加価値になるのだから。」

ですね。
EC studio が世界展開する際も、サーバーに関しては
アマゾンが世界中に拠点を設けてくれているので
各国のサーバーを気にすることなく展開できます。

ほんとアマゾンとGoogle のおかげで夢が広がりますね。


関連した記事:
人気のエントリー
最近のエントリー
求人向け記事
カテゴリー
アーカイブ
Copyright© ChatWork, All Rights Reserved. secured by ESET.