EC studio EC studio 社長ブログ

2008年08月18日

シリコンバレー出張1日目レポート

AM11時着サンフランシスコ経由でシリコンバレー(サンノゼ)に入りました。
まずレンタカーを借りて、一番に向かったのはGoogle 本社です。笑
日曜日だったので人は少なかったですが、話題の無料Google無線LANを
Google 本社の目の前で体験してきました。

 

至る所にGoogle のマークがあります。

 

本社入り口。侵入してみようかなとも思いましたが、
初日に捕まったら元も子もないので。。。眺めるだけにしました。
※もちろん最終日でも侵入はしないだろうと思います。

 

Google 本社前では無線LANが3つ検出できました。
マウンテンビュー市内全域をカバーする無料のWI-FIは遅い遅い・・・
ちなみにゲスト用のgoogle guestという無線は超高速でした。
範囲は本社周辺のみなのが残念、、、
もう一つは社員用でしょうね。セキュリティがかかっていました。

 

つなぐのにはGoogle アカウントが必要でした。つながるまでを
デモしてみました。

Google を軽く体験して満足したので、ホテルに向かいました。
ホテルでは早速持参したタコ足を広げ、携帯、デジカメ、
ノートPCの電源をつなぎ、ウェブカメラ、マイク、iPod touchを
設置し、簡易オフィスが出来上がりました。
ホテルの1Fでプリンターがつかえるので、ウェブにアップして
エレベーターで降りてプリントできます。これで十分仕事できますね。

ホテルについて簡易オフィスを作ったら、飛行機であまり
寝なかったのと、時差の関係もあり、夜まで耐え切れずウトウト。

すると、気づいたら夜の7時くらいになっていました。
晩御飯どうしようかなぁ。予定も特にないなぁと思って
近くに住んでる来年アメリカ人と結婚する友人に電話。

「何で来ることを事前に言ってくれなかったの?早く言ってよー。」
と軽くグチられながら「今ご飯作ってるから食べに来る?」で

「いきます!」笑

去年はSearch Engine Strategiesのフェア参加とGoogle 本社訪問、
その他シリコンバレー体験が目的でしたが、今年の目的は
支社設立のための情報収集。目的が違うとここまで
視点が変わるものかと思いました。

特にアメリカの会社について質問攻めでした。留学してたときは
やはり周りは留学生しかいないので、うわべだけのアメリカしか
知れません。具体的にアメリカ社会について聞いていくと
日本とのあまりの違いに衝撃的であり刺激的でした。

日本も5年、10年後にはこうなるのかなぁ、見習うべき点もあるし
そうなって欲しくない点もある。その中でも日本では考えられない
気になった点をピックアップして掲載してみます。

■日本では考えられないシリコンバレーの会社の現状?

・アメリカ人で会社に忠誠心のある人はまずいない
(特にシリコンバレー)要するにポジションやお金が重要。

・とにかく従業員から裁判されない対策が大変。
サービス残業はありえない。→裁判で賠償金

・宅急便の人に受付の人が「かわいいね、飲みにいかない」と誘われて、
上司がその状況を把握していて注意しなかったら、会社が訴えられて
数億円レベルの賠償金。

・無断欠勤をするような人や仕事ができない人でもちゃんと
注意して記録に残してなかったり、評価の段階できちんと
伝えていなかったら、クビにすると訴えられて会社が負ける

・管理職は2年に1度はセクハラの研修を受けないといけない。
男女平等だから女性幹部が男性に対するセクハラも同様。

・女性社員に面接時に「お茶くみしてもらうのは大丈夫ですか?」と
仕事内容にいれていないと、お茶くみを依頼すると訴えられる。
仕事の範囲外のことを依頼してるから。どうしても依頼したい場合は
「本当に申し訳ないんだけれど、重要なお客さんがきてて
女性社員がいなくてどうしても今回だけお願いしたいんだけどいいですか」
と許可を得ないといけない。

・クビにするときは辞めさせる証拠資料が(裁判に負けないための)
整ったら即日解雇を言い渡す
(混乱を起こさせないために昼休み中に荷物まとめて追い出す)
翌日人材派遣会社から代わりの人が派遣されてくる。

・小さい会社でも社員を守るための法律が厳しいから
徹底的にシステム化されている。社内の人間関係の問題は
社外の第3者機関のHOTLINEと契約してそこに匿名で相談できるように。

・会社を立ち上げたら、いい弁護士と会計士をつけないとうまくいかない

・社長の私的利用の領収書を見つければ、それをもとに社長が解雇されることは日常茶飯事。

・銀行はまったく信用できない。オンラインで振り込んだら
振込完了画面をスクリーンショットで、記録をとっておかないと
「そんな振込はなかった」と振り込んだ事実がなくなることがある。
銀行の窓口で振り込んだら、振込のレシートと振り込み担当者、
振込担当者とのやり取りを全て記録しておいて、証拠を残しておかないと危ない。

・電話工事などの工事担当者は時間通りに来ることはまずない。
その日にこないことさえザラにある。NTTだったら質問したら
100人中ほぼ100人が同じ回答をするが、アメリカでは100人違う回答をする。
担当者が急にバケーションで2週間いなくなって、
分業化が進んでるだけに他は誰も答えれないことがよくある。

■シリコンバレー(アメリカ)の会社のいいところ

いいところとしては、アメリカ人は全体的に
ポジティブで、普通日本だったらそんなことはダメだと
却下されることでも、おもしろそうだったらとりあえず
やってみようという気質、お金を出してくれるベンチャーキャピタル、
論理的な思考、仕組みづくりが優れてるからいいサービスが生まれる。

そして世界中のお金がシリコンバレーに集まる→
いい人材が集まる→いいサービスが生まれる。

※私の結論としては徹底的にリスク管理して、いいところを
うまく活用するのがいいかなと思いました。

それでは明日からSESに行って、今回は特に次世代の
検索エンジンマーケティングを中心に情報収集しようと思います。

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●ヒトリゴト

サンフランシスコの夏はアメリカ一寒いと言われるだけあって
すっかり秋くらいの寒さです。夜はダウンジャケットが必要な
くらいだそう。サンノゼは一年中快適な気候ですが、夜はやはり
ひんやりします。

初日にしてくしゃみと鼻水が。。。あと2週間あるので
気合いで吹き飛ばして頑張ります。

また、出発の飛行機に乗り込む直前に、母校である
大阪桐蔭高校の決勝進出をチェックしてましたが、さきほど
大差で優勝した結果を見ました。やはりうれしいものですね。


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